こんにちは
そろそろ、旅学6号の編集作業が押し寄せてきました。
作家さんからの原稿が届き、
写真が届き、
ページの打ち合わせをしたり、
デザイナーさんのところへ行ったり、
これから本番!!
この靴、素敵でしょう!
これはモラシューズというそうです。
モラっていうのは、コロンビアの先住民族クナに伝わる民族衣装。
その模様には、民族の宇宙と生命に対する世界観が表現されているそうです。
女性たちは自分の人生が新しいチャプターに入ると古いモラの布をほどき、
新しいモラの布を縫い始める。
写真はその古いモラを再利用して作った
フェアトレードのリメイクシューズです。
持って来てくれたのはミナミさん
もちろん彼女も履いています。
A-Worksの洋平さんとベランダにて。
「かわいい!」
カラフルな模様で、ネコや鳥の模様が縫い付けられているものも。
模様もカラフルなのに、しっくりくる。
そりゃそーだ、クナの女性が着ていたもの。
悩んで、おしゃれに、素敵に見えるように、
いろいろな想いをかけてひと針ひと針縫っているに違いない。
同じデザインはこの世に2つとないのですね。
また、ミナミさんはパンフレットでこんな風に書いていました。
「悲しいことに、私たちが何気なく手にしている物の中には、
気づかないうちに誰かを苦しめている場合があります。
物が溢れ、バランスが崩れたこの世界を正常に戻すために、
もう一度、いま自分たちが食べている物、身につけている物に対する意識を変え、
できるだけ自分の目に見えるルートのもの、
自分がその製造過程に納得できる物を買うことを心がけていきませんか?」
う~ん、確かに製造過程の分かるものを手に入れることは難しい。
食べ物、生活用品などすべてどこかから運ばれてきたもの。
しかし、どこからかは知らない。
このモラシューズは、その人生における物・人との「出会い」から
新しい「考え方」の発見を大切にしているため、
野外フェスやイベント、この意図を理解してくれる店でのみ販売しているそう。
詳しくは下記WEBサイトでね。
http://rainbowbird.wordpress.com/
そして、そして
今週末、個人的に行こうとしていた
代々木公園のクラフトフェアで出店するらしい!
旅学の入稿前の
嵐のような作業の前に
秋晴れの公園で
ゆっくりして行きます。
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