先週、ジャマイカ在住のカメラマンＮＡＨＯＫＯさんが事務所に遊びに来てくれました。
隣は娘のきなりちゃん。
将来ぜったい美人さんになる有望株です。

NAHOKOさんはジャマイカのスクール＆ロッヂプロジェクト（旅学４号参照）も
手伝ってくれています。

初めてお会いしたのですが、
素敵な方でした。

なんと言ったらいいか…

さて、昨夜１２時近く
自転車で帰宅途中に前を走るカップルがいました。
気付くと二人が話しているのは外国語。
何語だろう（聞いても分かりはしないのに）と
耳をそばだてたのですがはっきり聞こえない。

女性の短パンから出たふくらはぎは白く、髪はこげ茶色のくりんくりん

「…キアーモ」

語尾にモが聞こえたので、ふとイタリア語？と頭に浮かびました。
イタリア語っぽくありません？

楽しげに話しながら走る２人は、長いこと私の前を走っていました。

下り坂でのこと、
ペダルを漕ぐのを止めて惰性で走っていると、
前のその女性が両足を前に伸ばしました。

「懐かしい！」

子供の頃、下り坂で足を前に伸ばして
下ること
風を浴びることを
楽しんでいたっけなと思い出しました。

その女性は大人になってもその気持ちを忘れずにいるのだと思ったら、
なんだか嬉しくなりました。

その時、ＮＡＨＯＫＯさんのことを思い出しました。

ＮＡＨＯＫＯさんの写真は、
ジャマイカのクラブで
ダンサーやＤＪを撮影したり、
スラムの人と仲良くなって撮影したり、
パワフルなことに向かう純粋な好奇心を感じます。

きっとNAHOKOさんは
あのイタリア人女性（多分）のように

昔から変わらない楽しみ
自分を楽しませることを
大切にしているではないかと

そんな人は素敵だなと

そんな人になりたいなと

思いました。

comment (0) ｜ trackback (0) ｜ By A-Works