A-Worksから新しい本がでます。その名も
「生きるために人は夢を見る。」
さて、どんな本かというと…
作者は林健次さん。
23歳の時、バイク事故で右腕の機能を失い、
3度の手術と4度の入退院後、想像を絶する苦痛を伴うリハビリ、
呼吸も困難な程の激痛との闘いの中、不安と絶望の日々。
「生きていくために、何かが必要だった」
どん底から這い上がるためにカメラを手にし、ボクサーを撮りはじめた。
左腕でカメラを持ち、ケーブルを口にくわえ、歯でシャッターを切った。
12年の歳月が過ぎ、費やされたボクサーとカメラマンの物語。
そして魂のかけら。
生きる力、魂の叫び、夢を追い求める姿、強さ、弱さ、優しさ…
人間の全てを露わに描いた、写真と言葉のドキュメント。
という本です。
そしてとうとう製本が届きました。
制作関係者が集い、ドキドキの開封。
作者の林さんの一手。
読んでみたらとてもグッときました。
戦うボクサーだけじゃない、
周りの友達や家族の声も、
今を生きている言葉でした。
そして、身内の集う完成パーティー
なんとこの日は林さんの誕生日。
下北沢のカフェバーフリーファクトリー特性ケーキでお祝い。
ボクサーの方々もいらしゃってくれました。
素敵な本です。
良かったらご覧下さいね。
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