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CATEGORY 編集長・池田伸 「旅学」編集部 旅学School&Lodge
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旅学vol.01

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2008.02.20
バラナシinfo.①

たくさんの熱い想いをありがとう。

だからこそ、ぶっちゃけ書きます。

非常に悩んでる。手伝いに来てくれるみんなを、どうやって受け入れるべきなのか。

きっと、いろんなやつらが来るんだろうな。

現地集合現地解散という(ある意味)前代未聞の企画。旅慣れたやつもいれば、初海外のやつもいるだろう。言いだしっぺの俺たちは、どこまでみんなの旅にかかわるべきなんだろうか。

ツアーみたいなものを催せば、みんなが来やすくなるだろう。でもそれはどーなのか。世間の常識という意味で、起こり得る様々なトラブルの責任の所存をどうするか、ということを考えないわけにはいかない。

やはり来てくれる人全員が、自己責任の旅をして欲しい。これだけははっきりと言っておきたい。その上で、俺たちはできる範囲でみんなの旅をサポートしようと思う。

そこで考えた結果、旅祭を大いにサポートしていただいたHISに、いくつかのプランの往復航空券を用意してもらうことにした。その他もろもろ相談に乗ってもらえる担当者も決定。この詳細は近日発表ゆえ、しばしお待ちを。もちろん必ずこのチケットで来るべしという意味ではなく、自分でチケットを購入して来てくれてもいい。

俺と歩は4月20日頃からバラナシに入る。プジャ・ゲストハウスという宿を集合場所にする予定。バラナシ空港からタクシーかリキシャで30分程度。ドライバーは100%知っている宿だから、プジャを目指してください。

POOJA GUEST HOUSE

宿は現地についてから探してもOK。前記のwebから予約しても良いでしょう。

バラナシinfo.と題し、今回のバラナシ・トリップについて、何度かに分けて書こうと思う。

それに先立ち、ひとつ、重大な問題。

気候について。この時期、インドは猛暑。気温は50度近くになることもあり、この時期にこの企画は無謀だ、という意見もいただいた。

これも悩みのひとつ。

しかし7月には雨季に入ってしまうため、日程を動かすとしたら今年後半までずらさなくてはいけない。そうなると今は予定を立てることができない。だから、このスケジュールでやってみよう、と思う。

がんばりすぎずに。のんびりと。楽しみながら。

どうせバラナシまでいくんだから、いろんな場所を見たり、ガンジスで泳いだり、友達を作ったり、大いに遊びながら手伝ってくれればいいと思う。「やらなきゃ」みたいな義務感は不要。できることを、できる範囲で。

帽子やタオルは必ず持参。というか、その手のものは現地でいくらでも手に入るから、とにかく酷暑であるということを知っておいて欲しい。

もう一点。

歩と俺は、5月20日にバラナシを出発して、チベットを目指す予定。これは7月発売予定の旅学2号巻頭特集の旅。だからみんなと一緒に作業するのはそれまでということになる。ちなみに帰りはまったく不明。一応これもご了承あれ。

バラナシinfo.予告

②成田→バラナシ行き航空便について。

③プジャゲストハウスと宿について

④建設予定地について

comment (12) | By イケダシン

コメント

いすず

沖縄より。

自力の旅を楽しむことが素敵です(笑)!危ない目にあっても辛くても涙流してもそれが楽しさ!その中で楽しいことを見つけることが出来たら今回の旅もきっと良い思い出になると思います!

私は4月24日からインドに入ります!今から楽しみです。また更新待っています!

あみ

詳細ありがとうございます。

あたしは花屋で働いてるので母の日を過ぎないと行けませんが、自分にとってかなり大きな財産になると思うので、楽しみだけどかなり緊張しとります。

とにかくお金をためなくてわっ

はわわーーー

更新待ってます!!!

nyota マリ

nyotaです。

インドの旅を妄想する日々です。

バラナシでレンガ積んで、みんなの食事のサポートができたらいいな。
その後は、今LIFEWORKになっているYOGAを極めに南へ・・・
パワーアップして帰ろうという野望を膨らませています。

この企画が 旅の種です。
ズンとした核。 でもアレンジはみんなきっとそれぞれで。

そんな風に、勝手に解釈させていただいています。  楽しみです★

縁

詳細楽しみにしてました!

旅学&旅祭でスクール、ロッヂの話を聞いてから頭から離れなくて「行きたい」と思いました。

日本から一歩も出たことなくて、「いつか外国行きたいな~」って思っていて、いつも思うだけで終わってたんですけど、今回のバラナシのことで「いつかっていつやねん!」って思いました。
なのでマジで参加したいです!

一応インドの事など自分なりに調べて、自分で出来ることは自分で!やります。(更新の情報もめっちゃあてにしますけど)
インドに備えて旅なれするために4月に台湾とシンガポール行ってきます!
更新楽しみにしてます☆☆

ナンマドール

う~行けるかな…だいぶ仕事のスケジュールが入ってしまったので、これから調整します。
でも行きたい。行けば絶対貴重な経験ができそうだから。

ヤォジィ

以前インドに1年ほど暮らしていたことがあります。その経験も踏まえた上で、企画の問題を指摘したいと思います。

①気候面
本文でも述べられてますが、5月の北インドは本当に酷暑です。加えて、北インド料理は南に比べて油っこく辛いことやバラナシの水・食料の衛生を考慮すれば、恐らく多くの参加者は健康を著しく害するでしょう。

②責任の所在
そのようなときに、池田氏等の責任者が現地を離れ、「あとは自己責任で楽しみながらやって」というのは、企画の監督者としてあまりに無責任な行動であると感じます。また、バラナシに帰ってくる日程が分からなければ、いつこの企画が終わるか(終えてよいか)も分からないわけで、グダグダになりますよ。残った参加者の何人かがバラナシによくいるヒッピーとなることは想像に難くありませんが、そんな企画は馬鹿げています。

③企画の趣旨自体
バラナシの一角に家?スクール?を建てるのはいいですが、そのあとの管理運営・維持等をどのように考えているのか。モノつくれば、つくった側は満足ですが、つくられた側(貧困層の人々)はそこから始まるんですよ。参加者それぞれの「アジト」は出来ても、彼らにとっては困惑するばかりです。(大勢の米国人が唐突に上野公園に集まり、ホームレスを対象にした小屋を1ヶ月間で建てる。建てた後は知らない。そういうイメージですよ。)

他にも突っ込みどころがあり過ぎますが、すべてに共通することは幼児性です。相手側の気持ちは置いておいて、自分達が面白くて、良いと思ったからやる。自分が成長すれば良い。責任は持たない。

通りすがっただけの自分の意見で何が変わることはないでしょうが、これを見ている参加しようと思っている人や池田氏に、少しでも自分とは異なる意見が伝わればよいと思い、書かせて頂きました。企画の再考を望みます。

旅学編集部

ヤォジイ様

はじめまして。

貴重なご意見をありがとうございます。

いただいたご意見も考慮しながら、こちらでも再度練り直しております。

こちらでも、現地のスタッフと連絡を取り状況を確認をしております。

また、こちらのスタッフも建設の前には、現地に入り調査もしてまいります。

この度は、適切なご意見をありがとうございました。


miyuki

はじめまして。
今回のプロジェクトに参加させていただきたいと思っています。

質問です。
現在福祉施設に勤務しており、処分する予定のTシャツ等の衣類があるのですが、持参したら、そちらのロッジ完成後、活用していただけるでしょうか。 
もし使っていただけるようでしたら持って行きたいと思っています。
ちなみに、衣類はすべて使用済みで、幼児サイズのものです。

ご返答よろしくお願いします。


Haruka

詳細ありがとうございます。

私も参加すると決めた一員の1人です。

トークライブにて「現地での寝床と食料は確保する」とお伺いしたのですが実際今のところいかがなのでしょうか?


その期間の食料などによってやはり予算がかなり異なってきますので是非お伺いしたいです。
(あまりお金の話しをするのは好まないのですがお金が実際あるわけではないので申し訳ナイです><;)

それとヤオジィさんが上げてられた「完成(終了?)予定日」。私も参考までにお伺いしたいです。

私の場合は仕事をすべて休職しての参加になるのですがせっかく作るのであれば最初から完成まで全て達成させたいので^^☆

申し訳ないですが本気で仕事を休職して行きたいと思っておりますのでちょっとでも自分の中での具体化(不安要素解消?)したいのでできれば早めにご回答頂けましたら幸いです。

とても楽しみなのとすごく応援してます!

長々とすいません><;
宜しくお願い致します☆

takeshi traubert

いやはや、面白そうな企画ですね。
確かに4月5月のバラナシは暑い暑い。
責任問題の件ですが、みなさん色々と不安そう。
『旅』という概念にリンクしてるわけだから、参加するには企画責任者どうのこうのより、自己責任と旅の醍醐味「行き当りバッタリ」の精神で楽しみたい。
実際、始めてみないとわからない。現地での誠実な取り組み方次第で、地元の人々からの信頼を得、未知なる扉が次々と開き、そこからまた新たなプロジェクト・活動が一人歩きするかも。そして、それに関わる個々がそれぞれ責任者となってゆく・・・。結果より、結果から生じる課題難題を知恵絞って解決してゆくのが、私なりのこの企画に対するポジティブな感想。
ダイスを転がせ!
プロミスよりプロセス!

P.S
ラディカルなRE:コメントは路上に出てから・・・願!

おぼろ

1月中旬〜2月上旬の3週間、単身インドを旅し、主にバラナシに滞在していた者です。19です。

スクール&ロッジというこの企画、出発前にたまたま知って自分も参加しようと思っていました。ただ、帰国した今は、正直この企画に不安を抱いています。

それは、この企画の下に日本人がバラナシにどっと入り込み1ヶ月間何かをしていった後の、その影響です。

実際にバラナシに行って感じたことですが、バラナシは聖地であり、またすごく俗な場所です。そのためなのか、あそこでは予想していた以上に日本語を話せるインド人がいます。生活していく上(商売等)で武器になるからだと思います。もちろん、純粋に日本に興味があるからという人もいるだろうとは思います。それに、自分自身とても毎日が楽しかった!


だからこそ不安です。変わらないものなんてないです。でも、この企画のバラナシに与える影響は小さくない気がします。『ガンジス河でバタフライ』の撮影の影響か?と思われるものもいくつか出くわしました。

バラナシが良い方向に変わるのか。目先のことだけではなく長い目で見てどうなのか…


『やってみないとわかんないだろ!』
そんな声が聞こえてきそうです。ただ、このように感じている者がいることを知っていただければ、と思います。決して反対なわけではありません。

長くなってすみません。陰ながら応援しています。

adiKING

俺は別にストリートチルドレン助けたるとか、ましてや人生賭けてパラナシの子ども達と生きていくんや!って気持ちは今は持ってない。ただ自分の旅の第1章って感覚やし、今の自分を成長させるために行く。そのためにはパラナシの子らの笑顔に囲まれないとあかんねん!
そんな感じでまだ『行く』ってことだけ決定事項で何故行くのかって答えをしっかり持ててない不届き者っす。
幼稚な企画ってことは俺もわかる。もう少し固めないといけない所は確かにあるけど、幼稚なちっこい俺みたいな人間にはこんくらいのアバウトな企画の方が、ただの参加者ではなく実行者、責任者として向き合えるとおもうねん。
まずは行動してみることがホンマ大切ちゃうかな
現地で建ててみて、考えてみて、意味のないもの、無責任なものって答えがでたらぶっ壊せばええやん!
ってな感じでパラナシにレッツゴーやわ!

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