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旅学vol.01

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2007.09. 6
編集長から届いたメール

こんにちは。編集のyouheiです。

今号の巻頭特集は、自由人・高橋歩と旅学編集長・池田伸のインド・バラナシ二人旅です。

『ガンジス、聖なるどぶ河』
インドの大河ガンジスは、ヒンドゥ教徒たちの生と死をすべて飲み込む聖地として、世界でも名高い。そのほとりで沐浴をしながら、濃厚なチャイを飲みながら、地球の歌を聴く・・・

この特集の完成原稿が届いたとき、俺は本当に震えました。
すぐに事務所にいたミチコに読ませたところ、ひとりで静かに号泣(ちょっとコワい)。

本当に素晴らしい原稿だったんです。

特に池田さんの原稿(予想以上にロングになりデザイン苦戦中)は、今まで俺が読んだ池田原稿の中でも最高傑作と言えます。
池田さん本人も「新境地がひらけた気がする。これは最高傑作だね」と言っていました。

もともと池田さんの文章が大好きではじまったコラボレーションだったんですが、この原稿を読んで確信しました。
この雑誌は衝撃的な作品になる、と。

そんなインド原稿の文字校正を、雨降る東京の事務所でしていたところ、3通の携帯メールが届きました。最近携帯を持った池田さんからです。

昨日のブログに書いてあったとおり、彼は今、四国遍路リベンジ中です。
メールの内容は、下記のとおり。
添付されてきた動画&写真と共にお送りします。

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高知市に至らズ香南市でギブアップ、高知鉄道ごめんなはり線に乗った。ものすごローカル!

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↑彼方にかすむ岬。車なら15分、でも歩けばきっと3、4時間。とほほ。


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↑南国なのだ。けして歩く陽気ではない。足の痛みはピーク。ま、それは我慢するしかないが、なんだかアタマまで痛くなってきた。熱中症?

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↑初日30キロ、2日目35キロ、最終日20キロほど歩いてギブアップ。本当に、今回もやられました。高知市に至らず、香南でした。

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このメールを見て確信しました。
この雑誌は衝撃的な作品になる、と。

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